こぎん刺しの大緞帳

更新日:2023年03月01日

中央に菱形の模様が書かれた茶色の大きな緞帳が、壁に飾られている写真

 中央公民館1階フロアに、役場庁舎旧大集会室で使用されていたこぎん刺しの大緞帳が飾られています。
 創作者は横島直道氏で、縦3.6メートル、横7.0メートルの大きさは他に類をみない迫力です。

西こぎんの発祥地、西目屋村

 こぎん刺しとは、江戸時代に目の粗い麻の着物しか着ることを許されなかった農民が、冬の厳しい寒さを耐えるために編み出した刺繍の技法です。
 青森県内でも地域によって絵柄の傾向が異なっており、中でも西こぎんと呼ばれるやり方は西目屋村が発祥とされています。

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