2　広域連合議員は、関係市町村の長及び議員のうちから、次の各号に掲げる区分に応じ、当該各号に定める人数をもって組織する。

2　広域連合議員は、前項に規定する推薦があった者のうちから、前条第二項第一号及び第三号に掲げる者にあっては各市議会、同項第二号及び第四号に掲げる者にあっては各町村議会において選挙するものとする。

3　各市町村議会における選挙については、地方自治法第百十八条第一項(公職選挙法(昭和二十五年法律第百号)第九十五条の規定を準用する部分を除く。)の例による。

4　広域連合議員の当選人は、市議会における選挙についてはすべての市議会の、町村議会における選挙についてはすべての町村議会の選挙における得票総数の多い者から順次その選挙における定数に達するまでの者とする。

2　広域連合議員が関係市町村の長又は議会の議員でなくなったときは、同時にその職を失う。

3　広域連合の議会の解散があったとき、又は広域連合議員に欠員が生じたときは、前条の規定により、速やかにこれを選挙しなければならない。

2　議長及び副議長の任期は、広域連合議員の任期による。

2　広域連合に会計管理者を置く。

3　広域連合長及び副広域連合長は、広域連合議員と兼ねることができない。

2　前項の選挙は、第十五条の選挙管理委員会が定める場所において行うものとする。

3　広域連合長が欠けたときは、速やかにこれを選挙しなければならない。

4　副広域連合長は、広域連合長が広域連合の議会の同意を得てこれを選任する。

5　会計管理者は、広域連合長の補助機関である職員のうちから、広域連合長が命ずる。

2　選挙管理委員会は、四人の選挙管理委員をもってこれを組織する。

3　遷挙管理委員は、関係市町村の選挙権を有する者で、人格が高潔で、政治及び選挙に関し公正な識見を有するもののうちから、広域連合の議会においてこれを選挙する。

4　選挙管理委員の任期は、四年とする。

2　監査委員は、広域連合長が、広域連合の議会の同意を得て、人格が高潔で、地方公共団体の財務管理、事業の経営管理その他行政運営に関し優れた識見を有する者(次項において「識見を有する者」という。)及び広域連合議員のうちから、それぞれ一人を選任する。

3　監査委員の任期は、識見を有する者のうちから選任される者にあっては四年とし、広域連合議員のうちから選任される者にあっては広域連合議員の任期による。ただし、後任者が選任されるまでの間は、その職務を行うことを妨げない。

2　前項第一号に規定する関係市町村の負担金の額は、別表第二により、広域連合の予算において定めるものとする。

(施行期日)

1　この規約は、平成十九年二月一日から施行する。ただし、第十一条第二項及び第十二条第五項の規定は、平成十九年四月一日から施行する。

(経過措置)

2　平成二十年三月三十一日までの間は、第四条に規定する事務の準備行為を行うものとする。

3　広域連合設立後はじめて行う広域連合長の選挙においては、第十二条第二項の規定にかかわらず、青森市新町二丁目四番一号にて行うものとする。

4　平成十九年三月三十一日までの間においては、第十四条中「職員」とあるのは、「吏員その他の職員」と読み替えるものとする。

(施行期日)

1　この規約は、関係市町村の協議が整った日から施行する。

(経過措置)

2　この規約による改正後の青森県後期高齢者医療広域連合規約の規定は、平成二十五年度以後の年度分の関係市町村の負担金について適用し、平成二十四年度分までの関係市町村の負担金については、なお従前の例による。