○西目屋村選挙管理委員会規程
昭和五十二年八月十日
選管規程第一号
第一章 組織
第一条 委員長の選挙は、無記名投票でこれを行い有効投票の最多数を得た者をもつて当選者とする。
2 当選者を定めるに当り得票数が同じであつたときはくじでこれを定める。
3 委員中に異議がないときは、前項の選挙につき指名推せんの方法を用いることができる。
4 委員長が選挙されたときは、直ちにその住所及び氏名を告示し、併せてこれを村長に報告しなければならない。
第二条 委員長の任期は、委員の任期とする。
2 委員長が委員を退職し又は委員長の職を辞したとき、若しくは委員長が欠けるに至つたときは、委員長の選挙はその欠けるに至つた日から十日以内において、これを行わなければならない。
第三条 委員が退職したとき、又は委員を補充したときは、第一条第四項の規定を準用する。
第四条 委員及び補充員が退職しようとするときは、退職願を委員長に提出しなければならない。
2 委員長が退職しようとするときは、退職願を委員長代理委員に提出しなければならない。
第五条 委員長は、委員及び委員長代理委員の退職を承認したとき、又は委員の欠員を補充したときは、直ちにその住所氏名を告示しなければならない。
2 委員会が委員長の退職を承認したときも、前項の例による。
第二章 会議
第六条 委員会の招集は、委員に対する告知によりこれを行う。
2 前項の告知には、委員会招集の日時、場所及び会議に付議すべき事件を示さなければならない。
3 委員会の招集後において緊急必要がある事件については、前項の規定にかかわらずこれを直ちに付議することができる。
第七条 委員の改選後に初めて委員会を招集する場合においては、局長が招集するものとする。
第八条 委員会に出席することができない事情がある委員は、開会時刻前までに委員長にその旨を届け出なければならない。
第九条 委員会において必要があると認めるときは、村長又は関係職員の出席を求め、その説明を聴取することができる。
第十条 委員長は、職員をして会議録を調製せしめ、会議の顛末、出席委員の氏名及び会議に付した事件の名称等を記載せしめなければならない。
2 会議に出席した委員は、全員会議録に署名しなければならない。
第十一条 本章に規定するもののほか、委員会の開閉、議案の審査及び議決等委員会の議事に関しては、西目屋村議会の一般会議の例による。
第三章 委員長の職務権限
第十二条 委員長の担任する事務の概目は、次のとおりとする。
一 委員会の議決を執行すること。
二 委員会及び選挙等に関する予算の要求に関すること。
三 委員会に配付令達された予算の経理及び決算の作製に関すること。
四 公印、備品及び書類等の保管に関すること。
五 職員の任免、給与及び服務等に関すること。
六 その他委員会の庶務に関すること。
第十三条 委員会が成立しないとき、又は委員の除斥その他の故障により会議を開くことができない場合若しくは軽易な事件であつて、緊急の必要があるときは、委員長は、委員会の権限に属する事項を専決処分をすることができる。
2 前項の規定により専決処分した事項については、次回の会議においてこれを報告し、承認を求めなければならない。
3 緊急事項について委員会を招集することができないと認めたときは、委員個々につき持廻り会議とすることができる。
第十四条 委員会の権限に属する事件は、その議決により委員長において専決処分することができる。
第四章 事務局
第十五条 委員会に関する事務を処理するため事務局を置く。
第十六条 事務局に次の職を置く。
一 局長
二 主事
2 前項に定める職のほか、必要に応じて局長補佐の職及びその他の職員を置くことができる。
3 局長及び主事は、委員長がこれを任免する。
第十七条 局長は、委員長の命を受け、所属職員の服務につき指揮し、委員会に関する事務に従事する。
2 主事は、上司の命を受け事務に従事する。
3 局長不在のときは主事がその事務を代決する。
4 重要若しくは異例に属する事項又は局長があらかじめ指示した事項については、前項の規定にかかわらず代決することができない。ただし、急施を要するもので、局長の承認を得たものについてはこの限りでない。
5 代決した事項については、すみやかに後閲を受けなければならない。ただし、軽易なもの又はあらかじめ局長の指示したものについては、この限りでない。
第十八条 本章に規定するもののほか、職員の任命、勤務条件、服務及び事務の処理に関しては、本村村長部局の例による。
第五章 文書収受処理編纂及び保存
第十九条 文書はあらかじめ局長の承認を受けたもののほか、すべて即日処理するように努めなければならない。
2 特別の事由により即日処理することができないときは、予め局長の承認を受けなければならない。
第二十条 起案文書はすべて局長を経て、委員長の決裁を受けなければならない。
2 軽易な事件であつて委員長が指定したものについては、局長がこれを専決することができる。
第二十一条 文書類は、局長の承認を得ないでこれを他に示し、又はその謄本等を交付することができない。
第二十二条 本章に定めるもののほか、委員会の文書の処理に関しては、本村村長部局の文書処理の例による。
第六章 告示の方法
第二十三条 委員会の告示、規則並びに委員長の告示等は、西目屋村公告式条例(昭和三十八年条例第二十一号)によりこれを行なうものとする。
2 選挙長、投票所の投票管理者、期日前投票所の投票管理者及び開票管理者の告示については、前項の規定を準用する。
第七章 公印
第二十四条 委員会、委員長及び委員長職務代理者及び事務局長の公印を次のように定める。
委員会公印 | 委員会副印 |
委員長公印 | 委員長職務代理者印 |
事務局長印 |
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附則
この規程は、公布の日から施行する。
附則(昭和五八年八月一日選管規程第四号)
この規程は、公布の日から施行し、昭和五十八年七月一日から適用する。
附則(平成一〇年三月二〇日選管規程第一号)
この規程は、公布の日から施行する。
附則(平成一五年一二月三日選管規程第一号)
この規程は、公布の日から施行し、平成十五年十二月一日から適用する。
附則(平成一八年三月三一日選管規程第一号)
この規程は、平成十八年四月一日から施行する。
附則(平成一九年三月一三日選管規程第一号)
この規程は、平成十九年四月一日から施行する。