ウイルス性肝炎ってなに?

更新日:2023年06月01日

B型肝炎・C型肝炎について

   B型肝炎及びC型肝炎は、それぞれB型肝炎ウイルス(HBV)・C型肝炎ウイルス(HCV)に血液・体液を介して感染して起きる、肝臓の病気です。
   B型及びC型肝炎ウイルスに感染すると、全身の倦怠感に続き食欲不振・悪心・嘔吐などの症状が現れます。また、黄疸の出現や、他覚症状として肝臓の腫大が見られることもあります。


外部リンク(厚生労働省) → 知って肝炎プロジェクト(外部リンク)

肝炎ウイルス検査の受診について

   B型・C型肝炎ウイルスは感染しても自覚症状がないことが多く、適切な時期に治療を受ける機会がない場合は、本人が気づかないうちに慢性肝炎、肝硬変や肝がんへ移行することがあります。感染を早期に発見し、早期に治療を受けることが重要です。

   以下のような人は、C型肝炎ウイルス感染の可能性が一般より高いと考えられていますので、過去に検査を受けたことがない人は、検査の受診をおすすめしております。
   ・1992(平成4)年以前に輸血を受けた人
   ・血液凝固因子製剤を投与された人
   ・長期に血液透析を受けている人
   ・臓器移植を受けた人
   ・薬物濫用者、入れ墨をしている人
   ・その他(過去に健康診断等で肝機能検査の異常を指摘されているにもかかわらず、その後肝炎の検査を実施していない人等)

肝炎ウイルス検診の実施について

集団検診や個別健診で、B型・C型肝炎ウイルス検査を実施しています。

対象者:西目屋村に住民登録があり、40歳以上の人
   (注意)次のいずれかに該当する人は対象外となります。
    ・既にウイルス性肝炎との診断を受けている人
    ・勤務地で受けた方、これから受ける人
    ・集団検診で受けた方、これから受ける人
    ・過去に検診または病院等でB型・C型、またはその両方の肝炎ウイルス検査を受けたことがある人

申し込み方法令和5年度健康診断のお知らせ

関連情報

〇B型肝炎訴訟について(厚生労働省ホームページ)→こちら
〇出産や手術での大量出血などの際に、血液から作られた医薬品(フィブリノゲン製剤・血液凝固第9因子製剤)の投与によりC型肝炎ウイルスに感染した人へのお知らせ(厚生労働省ホームページ)→こちら

この記事に関するお問い合わせ先

住民課保健福祉係
〒036-1492 青森県中津軽郡西目屋村大字田代字神田57番地
電話番号:0172-85-2804
ファックス:0172-85-2590
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